クーポンは割引券ではない。未来の自分の予約券である
こんにちは、らじおです。
最近、通勤途中のドラッグストアで水やおやつを買うことが増えました。
理由は簡単です。安いから。
そしてもうひとつ。
毎回クーポンをくれるから。
買い物を終えると、レシートと一緒に店員さんがニコニコしながら渡してくれます。
「来週使える20円引きクーポンです」
ありがとうございます。財布にしまいます。
その瞬間です。
私はまだ気付いていません。すでに来週の行動が予約されていることに。。。
一週間後。
朝、駅前を歩いていると、頭の中で何かがささやきます。
「そういえばクーポンあるよね」
気付けば私はドラッグストアの自動ドアをくぐっています。
まるで渡り鳥です。誰にも命令されていません。なのに向かっています。
面白いのは、割引額が大したことないことです。
20円とか30円とか。
正直、お金だけ考えれば人生が変わる額ではありません。
でも、ある日うっかり会社近くのコンビニで買い物をしてしまったことがありました。
その瞬間、「あっ!!」となります。なんだか異様に悔しい。
冷静に考えると不思議です。
失ったのは20円。
なのに心は200円くらい損した気分。いや、500円かもしれません。
人間の脳は本当に面白い。
どうやら私たちはお金そのものより、「持っていた権利を失うこと」に敏感らしいのです。
そこで私は気付きました。
クーポンの正体は割引券ではありません。
あれは、未来の自分の予約券であると。
ドラッグストア側から見ると実に見事です。
20円引きという小さなエサで、来週の私の足を予約する。
しかも私は喜んで予約されている。
なんなら使うのを忘れると悔しがる。完全に作戦成功です。
ただ、これは悪いことばかりでもありません。
そのお店は安いし、通勤ルート上にあるし、水もおやつも買う。
どうせ行く場所です。
そう考えると、クーポンは私を操っているのではなく、
「どこで買うか悩む時間」を減らしてくれているとも言えます。
いわば、脳の省エネですね。
とはいえ、たまに思います。
私は20円得するために店へ行っているのか、
それとも、「ちゃんとクーポン使えた!」
という小さな達成感を味わうために行っているのか。。。
たぶん後者ですね 笑
今日も財布には新しいクーポンが入っています。期限は来週。
私は自由な人間です。どこで買い物をするかは私が決めます。誰にも支配されていません。
本当です。。。たぶん 笑
来週もそのドラッグストアに寄る予定なだけです。
たまたま。
本当に、たまたまです 笑
生き方
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