こんにちは、らじおです。

 

長期投資をやっていると、たまに不思議な現象が起こります。

 

証券口座を見る。

「おお、増えてる!」

ちょっと嬉しい。

数年前の自分からすると、なかなか感慨深い数字になっていたりする。

 

そして気分良く銀行口座を開く。

すると、「おや?」となる。

現金が思ったより少ない。

 

いや、少ないというか、なんか減っている。

資産は増えている。でも現金は増えていない。むしろ減っている。

 

これが長期投資家の地味な悩みです。

長期投資家は基本的に売らないので、株価が上がっても実際のお金は入ってきません。

含み益は増える。でも含み益は使えない。

 

スーパーで買い物をするときに、

「私の保有株、かなり育ってるんですよ」

と言っても割引にはならないのです、残念ながら。。笑

 

さらに厄介なのは、資産が増えると気持ちまで大きくなること。

「まあ、これくらいいいか」

と、ちょっと高いランチを食べたり。

「せっかくだし」

と、欲しかったものを買ったり。。。

そんなことをしているうちに、銀行口座の現金は少しずつ旅に出ていきます。

 

一方で証券口座の数字は元気いっぱい。

なんだか、証券口座ではお金持ち。

銀行口座では普通の人。

そんな状態になります。

 

投資を始める前は、「資産が増えたら安心できるんだろうな」と思っていました。

でも実際は、証券口座を見てニヤニヤしたあと、銀行口座を見て真顔になる。

そんな日もあります。

 

最近思うのです。

長期投資家に必要なのは投資の知識だけじゃなくて、

「含み益と現金は別の生き物」

と理解する力なのかもしれません。

 

今日も資産は過去最高を更新中。

でも現金は相変わらず慎ましく暮らしています。

豊かなのか、豊かじゃないのか。

よくわからないけれど、とりあえず含み益ではコンビニのコーヒーは買えない。

そんなことを思った朝でした。

ではまた。

ABOUT ME
らじお
40代半ば、一人娘の父です。 メンタル心理カウンセラー資格所持。 就職氷河期のあと、約10年ほど海外を放浪。 その頃から読み始めた自己啓発本は1000冊以上になりました。 二十数年続く自分探しの旅、今日ものんびり進行中です。