こんにちは、らじおです。

 

若いころは、お金がある人ってもっと分かりやすいと思ってました。

いい時計にいい車。
なんならちょっと声も大きい。

 

そしてたまに、まだ誰も聞いてないのに
「いや、べつに欲しくて買ったわけじゃないんだけどね」
みたいな前置きまでついてくる。

いや、だいぶ欲しかったでしょ。
と思いながら聞いていました。

 

でも最近、ちょっと違うなと思ってます。

本当に余裕のある人って、意外と静か。

今日はそんな話です。

 

お金の世界って、収入よりも
「どれだけ残るか」がけっこう大事です。

たくさん稼いでいても、きれいに使い切っていたら残らないし、
そこまで派手じゃなくて、ちゃんと残す人もいる。

 

この差、あとからじわじわ効いてきます。

 

いわゆるキャッシュフローってやつですね。
入ってきて、出ていって、最終的にいくら残るか。

言葉にすると地味ですが、
家計界のセンターポジションです。

 

お金の使い方って、ざっくり二種類ある気がしてます。

見せるお金と、積み上がるお金

 

見せるお金は分かりやすいです。
人から見えるもの、すごそうに見えるもの。

ただこれ、だいたい維持費が仲間を連れてくるんですよね。

いい車には税金と保険がついてきて、
広い家には家具と光熱費が増えていく。

ひとつ買うと、後ろに
「生活コスト御一行様」
がぞろぞろついてくる感じ。

しかも誰ひとり、遠慮しない。

地味に強いです、この人たち。

 

一方で、積み上がるお金はとても地味です。

積立とか、固定費の見直しとか。
SNS映えはしません。

「今月もちゃんと積み立てました!」
と投稿しても、たぶん“いいね”は伸びません。

 

で、ここがいちばん思うところなんですが、

余裕のある人って、
「買わない」を自分で選べる人な気がします。

これ、意外と難しいです。

 

人はお金があると
「せっかくだし」とか
「このくらいいいか」とか
「日頃がんばってるし」とか
かなり感じのいい言い訳で財布がゆるむので。

 

しかも40代になると、そこに「年相応」っていう、

なかなか手ごわい空気まで乗ってきます。

この年齢になると世の中が急に、
「そろそろ、ちゃんとした革財布とかどうですか?」
みたいな顔をしてくるんですよね。

知らんがな、と思いつつ、ちょっと揺れる。

 

でも、余裕のある人はそこに飲まれない。

人に見せるためじゃなくて、
自分に必要かどうかで選んでいる。

だから静かなんだと思います。

 

たぶんあれは、
“お金を持っている人”というより、
“お金に急かされていない人”なんですよね。

この違い、地味だけどかなり大きい。

 

ちなみに、お金が残る人の共通点って、
意外とここだったりします。

固定費が整ってる。

サブスクとか、なんとなくの保険とか、
気づけば毎月出ていくあの感じ。

 

ひとつひとつは小さいのに、合唱になると強い。

しかもサブスクって、
解約しようとすると急に
「本当に…よろしいのですか…?」
みたいな顔をしてくるじゃないですか。

いや、そっちがそんな顔するんかい、と思いながら閉じます。

 

でも、ああいう毎月の小さな支出が、
あとからじわじわ効いてくる。

 

結局のところ、余裕って
がんばって演出するものじゃなくて、
にじむものなんだと思います。

無理に見せなくてもいいし、
大きく見せなくても困らない。

 

若いころは“分かりやすい豊かさ”に目がいきやすいけれど、
年齢を重ねると、だんだん小さい余裕
みたいなもののほうが、かっこよく見えてきます。

 

自分もまだ修行中ですが、

見せるためのお金より、
自分を楽にするお金を使いたいな
と思っています。

 

財布も人生も、
できれば無理なく回る仕様でいきたいものです。

ではまた。

ABOUT ME
らじお
40代半ば、一人娘の父です。 メンタル心理カウンセラー資格所持。 就職氷河期のあと、約10年ほど海外を放浪。 その頃から読み始めた自己啓発本は1000冊以上になりました。 二十数年続く自分探しの旅、今日ものんびり進行中です。