こんにちは、らじおです。

 

毎年この時期になると思うのですが、

 

年度末って、だいぶ乱暴じゃないですか。

 

いや、来るのは知ってるんですよ。

毎年ちゃんと来るし、カレンダーにも書いてあるし、

なんなら2月くらいから「そろそろ来るな…」という気配すらある。

なのに、毎年ちゃんと参る。

 

これ、なんなんでしょうね。

たぶん年度末って、

 

単純に仕事が多いだけじゃないんですよね。

やることが増える。

締切も増える。

確認も増える。

「これ今年度中でお願いします」も増える。

ついでに、人の機嫌の難易度まで上がる。

 

もう、年度末って、ちょっと歩くだけで案件にぶつかる

 

普段ならスッと終わる話が、

この時期だけなぜか三往復くらいするんですよね。

「これ、先方確認済みでしたっけ?」

「一応もう一度確認しておきます」

「念のため関係者にも共有しておきます」

「ありがとうございます」

…みたいな会話が、

春の訪れとともに大量発生する。

いや、花粉より飛んでるかもしれません。

 

しかも厄介なのは、

年度末って作業量だけじゃなくて、空気の重さもあることです。

引継ぎ、評価、異動、区切り、見直し、締め、整理。

つまり、

 

仕事をしているというより、“ちゃんと終わらせる責任”を背負っている感じ。

 

これが地味に効く。

 

疲れている理由が「忙しいから」だけではなく、

 

人と仕事と責任の交通整理をずっとしているからなんですよね。

 

そりゃ、夕方には脳みそも「本日の営業は終了しました」って札を下げたくなります。

 

でも、そんなバタバタの3月をなんとか泳ぎ切ると、

数日後には不思議なことが起こります。

 

4月になると、みんな急に「新年度です(キラっ!)」みたいな顔をする。

 

あれ、なんなんでしょうね。

 

ついこの前まで

「今月中にお願いします」

「引継ぎどうなってますか」

「評価シートの提出まだです」

「異動前に一度すり合わせを」

みたいな、年度末総力戦をやっていたはずなのに、

4月1日になると急に、

「さあ、新しいスタートですね」

「フレッシュな気持ちで」

「今年度もよろしくお願いします」

みたいな空気になる。

 

いやいやいや。

こっちは昨日まで荒波の中で荷物抱えて泳いでたんですが。。。

 

桜の下で爽やかに言われても、

こちらはまだ心のライフジャケットを着たままです。

でも、毎年思うんです。

年度末って、

「何かを成し遂げる時期」というより、

 

“無事に通過すること”がいちばん大事な時期

 

なんじゃないかと。

 

だからこの時期は、

すごい成果とか、華やかな達成感とかじゃなくていい。

•ちゃんと出勤した

•なんとか回した

•変な空気を飲み込んだ

•いろいろあったけど、今日も終えた

もうそれで、かなり立派です。

 

むしろ年度末に必要なのは、

気合いより、根性より、

 

「今日は壊れずに着地できれば勝ち」

 

という考え方なのかもしれません。

 

というわけで、

もし今これを読んでくださってるみなさんが、

「なんか疲れてるな…」と思っていたら、たぶん正常です。

 

年度末は、毎年来るくせに、毎年ちょっと暴力的です。

だから4月に入って周りが急にキラキラし始めても、

自分だけまだ少しぐったりしていて大丈夫。

それはサボっているんじゃなくて、

ちゃんと3月を生き延びた人の顔です。

 

新年度もぼちぼちやっていきましょう。

まずは、

心のライフジャケットを脱ぐところから。

ABOUT ME
らじお
40代半ば、一人娘の父です。 メンタル心理カウンセラー資格所持。 就職氷河期のあと、約10年ほど海外を放浪。 その頃から読み始めた自己啓発本は1000冊以上になりました。 二十数年続く自分探しの旅、今日ものんびり進行中です。