40代父さんの洋楽コーナーにお越し頂きありがとうございます。
これも何かのご縁、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!
永遠のヒーロー
みなさんの心の中にヒーローはいますか?
わたしには何年経っても輝き続けている別格のヒーローが存在しています。
グランジロックの代表格、ニルヴァーナ(NIRVANA)のカート・コバーン(Kurt Cobain)です。
今年の4月5日で彼の命日から丸27年が経ちました。
90年代にアメリカ・シアトルを中心に一大ブームとなったグランジロックというジャンル。
Tシャツかネルシャツといった普段着ファッションで分厚い音を奏でる姿が、若者を魅了しました。
ニルヴァーナはそのグランジロックバンドの代表格。
水中で全裸の赤ちゃんがお札に釣られているデザインのCDジャケット、見たことありません?
その強烈なインパクトを放つ彼らの2ndアルバム「ネヴァーマインド(Nevermind)」は驚異的なヒット作となり、一気に世界のスターダムに上り詰めました。
一曲目に収録されている「smells like teen spilit」をはじめて聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。
当時中学生だったわたしは、カートの姿を模倣したり、少ない小遣いを駆使し彼のモデルギターを購入したりと、四六時中頭の中に彼らの音楽が流れていて、、、
今考えてもニルヴァーナへの没頭具合は凄まじいものでした。。。
ヒーローに想いを馳せる
そんなわたしの中で神格化していたカート・コバーンは、1994年4月5日に拳銃自殺をします。
そしてバンドはあっけなく解散。。。
このニュースを知った時の衝撃といったら計り知れません。。
カートの歌声がもう聞けないと考えたら、生きる必要がないとさえ思ったのを鮮明に覚えてます。
それだけ多感な時期のヒーローの死はわたしに相当なショックを与えたんです。。。
そんなわたしですが、もう40代半ばに差し掛かります。
カートが27歳でこの世を去ったことを考えると、カートが生きた時間よりも十数年も長く生きていることになります。
毎年自分の誕生日が来るたびに、密かに「カートより〇〇年長く生きてしまったな」となぜか考えてしまうんです。
カートより長く生きてしまった罪悪感なのか、カートのような熱く濃い人生を送れず、ぬくぬくとこの歳まで生きてしまったことに対する焦りなのかよくわかりません。。。
しかし、そのおかげで依然としてカートは自分の中で絶対的なヒーローとして君臨していることが確認できているんです。
神カート・コバーンは、熱く濃い人生がどれほど大事なのかということを教えてくれているのでしょうね。
そんな熱いヒーロー、みなさんにはいますか?
ヒーローに想いを馳せる。。。
たまには、ゆっくりとそんな時間を持つのもいいかもしれませんね!
ではでは、みなさんにとって素晴らしい日になるよう心よりお祈りしてます!
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