40代父さんの洋楽コーナーにお越し頂きありがとうございます。
これも何かのご縁、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!
ガンズってダサくない?
子供のころ嫌いだった食べ物が、大人になっていつの間にか食べられるようになってた。いや、むしろ好きかも、、、 笑
そんな経験ありませんか?
わたしにもそんな食べ物が多々あります。
でもガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses / 通称ガンズ)は別格でした。。。笑
ガンズ・アンド・ローゼズは1980年代末期から90年代にかけて全盛期を駆け抜けたアメリカのハードロックバンド。
メンバーの入れ替わりが多々あったものの、現在もオリジナルメンバーのスーパーヴォーカリスト、アクセル・ローズ(Axl Rose)とシルクハットとサングラスがトレードマーク、耳から離れない独特のリフを奏でるギタリストのスラッシュ(Slash)という2本柱が在籍しています。
わたしがガンズを知ったのは、洋楽を聴きはじめた中学生時代。
彼らの人気が絶頂期を迎えていた頃です。
まわりのちょっと悪そうなヤツら 笑 はこぞってガンズを聴いていました。
もちろんわたしも流行に乗り遅れるなとばかりに彼らのアルバムを手にします。
でも、「何これ、、、ダサい、、、」がわたしのファースト・インプレッション。。。
甲高いアクセルのヴォーカル、メンバーみんなチリチリのロン毛、おまけにバンダナっ!?
ごめん、やっぱりダサい。。。
ガンズファンに怒られそうですが、当時のわたしには全く響かなかったのです。。。
アペタイト・フォー・ディストラクション
それから25年以上の月日が経ち、ついにガンズの良さに目覚める日がきたのです 笑
ある日の深夜、ソファで90年代懐かしのヒットソング祭りをYouTubeを観ながらひとり淋しく開催していました。
しばらくしたら”おすすめ”に出てきたガンズのサムネ。
チリチリロン毛にバンダナ姿、そうそうコレ!ダサいやつ 笑
冷やかしでポチッと視聴したんです。
「アレっ?めちゃくちゃいい。。。」
その後はご想像どおりガンズ祭りと化していました。
それ以来、彼らの生み出したモンスターデビューアルバム「アペタイト・フォー・ディストラクション(Appetite for Destruction)」はわたしの生活のいたるところでヘビーローテーションされています。
25年以上の時を経て、やっとわたしはガンズ・アンド・ローゼズのファンとなったのです。
デビューを飾るのにふさわしい「Welcome to the Jungle」、スラッシュの完璧すぎるリフでノックアウトされる「Sweet Child o’ Mine」、、、
こんな名曲の数々を25年以上も聴いてこなかったなんて無念で仕方がありません。。
しかし、40歳過ぎてもハードロックでノリノリになっている自分を発見しました。
そんなロック魂を今でもっている自分が好きです 笑
「自分にとって必要ないと思っていたものでも、時間が経つと宝石に変わっていた」そんなことって結構あるのかもしれませんね。
わたしはそれをガンズに教えてもらいました 笑
ではでは、みなさんにとって素晴らしい日になるよう、心よりお祈りしてます!
アペタイト・フォー・ディストラクション / ガンズ・アンド・ローゼズ[CD]