こんにちは、らじおです。
今日、ちょっとした野暮用で公共施設に立ち寄りました。
滞在時間はほんの数分。
用事を済ませて、そのまま外へ。
で、歩きながらふと思ったんです。
「あれ、帽子かぶったままだったな…」って。
別に誰かに注意されたわけでもありません。
怒られたわけでもありません。
でもその瞬間、
子どもの頃に教わったことを急に思い出したんですよね。
「人の家に入る時は帽子を脱ぎなさい」
って。
今の時代、
帽子をかぶって施設に入ったからといって、
誰かが厳しく指摘することは少ないと思います。
でも、
“注意されないこと”と、
“丁寧であること”は、
少し違うんだろうなと思いました。
大人になると不思議です。
難しい仕事を覚えたり、
スマホで何でもできるようになったり、
効率よく動けるようになったりする一方で、
小学校で習ったような、
ものすごく基本的なことを、
いつの間にか雑に扱うようになる。
元気よく挨拶するとか。
靴をそろえるとか。
「ありがとうございます」をちゃんと声に出すとか。
そういう“小さな所作”って、
できなくても生きていけるんですよね。
だからこそ、
少しずつ抜け落ちていってしまう。。。
でも今日、
帽子を脱ぎ忘れたことに気づいた時、
「ああ、自分の中にまだ、
ちゃんとそういう感覚が残ってたんだな」
って、少し安心したのも事実。
完璧じゃなくていい。
ただ、
「なんか違ったな」
って自分で気づけること。
それだけでも、
人としての感覚はまだ鈍ってないのかもしれません。
大人になるって、
新しいことを身につけるだけじゃなくて、
昔ちゃんと持っていた感覚を、
もう一回拾い直していくことなのかもしれないですね。