こんにちは、らじおです。

 

今日、ちょっとした野暮用で公共施設に立ち寄りました。

滞在時間はほんの数分。
用事を済ませて、そのまま外へ。

 

で、歩きながらふと思ったんです。

「あれ、帽子かぶったままだったな…」って。

 

別に誰かに注意されたわけでもありません。
怒られたわけでもありません。

でもその瞬間、
子どもの頃に教わったことを急に思い出したんですよね。

「人の家に入る時は帽子を脱ぎなさい」

って。

 

今の時代、
帽子をかぶって施設に入ったからといって、
誰かが厳しく指摘することは少ないと思います。

 

でも、
“注意されないこと”と、
“丁寧であること”は、
少し違うんだろうなと思いました。

 

大人になると不思議です。

難しい仕事を覚えたり、
スマホで何でもできるようになったり、
効率よく動けるようになったりする一方で、

小学校で習ったような、
ものすごく基本的なことを、
いつの間にか雑に扱うようになる。

元気よく挨拶するとか。
靴をそろえるとか。
「ありがとうございます」をちゃんと声に出すとか。

そういう“小さな所作”って、
できなくても生きていけるんですよね。

だからこそ、
少しずつ抜け落ちていってしまう。。。

 

でも今日、
帽子を脱ぎ忘れたことに気づいた時、

「ああ、自分の中にまだ、
ちゃんとそういう感覚が残ってたんだな」

って、少し安心したのも事実。

 

完璧じゃなくていい。

ただ、
「なんか違ったな」
って自分で気づけること。

 

それだけでも、
人としての感覚はまだ鈍ってないのかもしれません。

 

大人になるって、
新しいことを身につけるだけじゃなくて、

昔ちゃんと持っていた感覚を、
もう一回拾い直していくことなのかもしれないですね。

ABOUT ME
らじお
40代半ば、一人娘の父です。 メンタル心理カウンセラー資格所持。 就職氷河期のあと、約10年ほど海外を放浪。 その頃から読み始めた自己啓発本は1000冊以上になりました。 二十数年続く自分探しの旅、今日ものんびり進行中です。