こんばんは、らじおです。

 

最近、自分の中で、

「やらないこと」を少しずつ増やしています。

 

昔の自分だったら、

“やることリスト”を増やすことが成長だと思っていました。

 

でも40代に入ってから、

仕事も、責任も、考えることも増えて、

気づけば毎日を“こなす”ので精一杯になっていたんです。

 

やるべきことは山ほどある。

でも、その山を登り続けるうちに、

「自分って、何が好きだったっけ?」

「どんなふうに生きたかったんだっけ?」

そんなことを考える時間が、

いつの間にか消えていました。

 

そこで最近、

思い切って「残業をしない」と決めました。

たぶん昭和平成世代の人なら、

ちょっと分かってくれる気がします。

“遅くまで働いてる人が偉い”

みたいな空気。

 

「頑張ってる感」は、長時間労働とセットみたいな時代。

だから定時で帰ると、どこかソワソワするんですよね。

「もっとできたんじゃないか」

「自分だけ先に帰ってよかったのかな」

みたいな罪悪感がおしよせてくる。

 

でも不思議なもので、

働く時間を減らしたことで、

逆に、自分について考える時間が増えました。

帰り道に音楽を聴きながらぼーっとしたり。

部屋でコーヒー飲みながら、今後のお金や人生を考えたり。

「あ、自分って本当はこういう時間好きだったんだな」

って、少しずつ感覚が戻ってきたんです。

 

若い頃って、勢いだけで走れるんですよね。

でも40代になると、

“どれだけ頑張るか”より、

“どこに時間を使うか”のほうが、

人生に影響してくる気がします。

 

だから最近思うんです。

残業を減らすって、守りじゃない。

むしろ、

これからの人生をどう生きるかを考える、

かなり“攻め”の行動なんじゃないかって。

 

昔みたいに、予定を埋めて、

無理して、全部抱えて走ることだけが前進じゃない。

 

本当に必要なものを残して、

自分の時間を取り戻していく。

40代って、

人生を“拡大”する時期というより、

“編集”していく時期なのかもしれません。

 

最近の自分は、人生のアクセルを緩めたというより、

踏む方向を変え始めた感じがしています。

 

静かな夜に、ようやく自分の声が聞こえてきたので。

ABOUT ME
らじお
40代半ば、一人娘の父です。 メンタル心理カウンセラー資格所持。 就職氷河期のあと、約10年ほど海外を放浪。 その頃から読み始めた自己啓発本は1000冊以上になりました。 二十数年続く自分探しの旅、今日ものんびり進行中です。