40代父さんに洋楽コーナーにお越し頂きありがとうございます。
これも何かのご縁、ぜひ最後までお読み頂けると嬉しいです!
パール・ジャムとの遭遇
音楽好きのみなさんなら、好きなアーテイストやアルバムがいくつかありますよね。
わたしのように40代ともなると、若かりし頃にどハマりしたアルバムが今になっても時折聴きたくなるものなんです(共感してもらえます?笑)。
そんなアルバムのひとつにパール・ジャム(Pearl Jam)の「Vs.」があります。
パール・ジャムは90年代アメリカ・シアトルを中心に流行したグランジ・ロックの代表的バンドにひとつに挙げられ、グラミー賞も受賞しているスーパーバンドです。
「Vs.」は1993年に発表された彼らの2ndアルバムで当時Billboard 200で初登場1位を獲得しました。
当時中学生だったわたしは、オシャレに憧れ洋楽を聴き始めたばかりでしたが、インターネットも普及していなかったので何を聴いていいかわかりません。
もっぱらCDショップで「ジャケ買い」を繰り返しては悲しい思いをしていたのです。。。笑
そしてなぜか、これオシャレなのか?って感じの「Vs.」を手にとったのでした。。。
泥臭い代弁者
聴けば予想通り、オヤジの叫び声や哀愁漂うカントリー調のロックなど泥臭い曲ばかり、、、
到底オシャレといえるものではありませんでした、、、笑
しかしこの「泥臭さ」は中学生という多感な時期の琴線に触れ、心の奥底にあった苦悩や希望といった感情を飼い慣らしてしまったようで、、、、以来このアルバムにどハマりしてしまいました。
後々しらべてみるとパール・ジャムは、当時「ジェネレーションX」と呼ばれる60年代中盤から70年代終盤にかけて生まれた世代の代弁者的存在とされていたようで、今ではとても納得です。
わたしにオヤジ扱いされていたボーカルのエディは、当時まだカッコイイお兄さんだったと思いますが、中学生の私には間違いなくオヤジの叫びにしか聴こえなかった。。。
懐かしくなって現在のエディをYouTube で拝見したら、完全に渋いオヤジになっていました。
もちろん、鏡をみたら自分もオヤジになってる、、、笑
エディと共に自分もいい感じに歳をとったなぁ。。
久しぶりに「Vs.」聴いてみよう。。
みなさんも部屋の片隅に置いてあるアルバムを手にとってみませんか?
当時感じれなかった新しい感情に会えるかもしれませんよ!