こんにちは、らじおです。
朝の駅って不思議ですよね。
通勤ラッシュの時間帯になると、改札前にはいくつもの列ができます。
そして人は考えます。
「右の列の方が流れがいいな」
なんとなくそう思って移動する。
すると今度は、その列の先頭で誰かが定期券を探し始めます。
「あれ?」
と思っているうちに、さっきまで並んでいた列がスルスル進んでいく。
慌てて別の列を見ると、そっちはもっと速そうに見える。
でも移動した途端、スマホの交通系アプリがなかなか反応しない人が現れる。
なぜなんでしょう。
隣の列はいつも速く見えるんですよね。
たぶん改札だけじゃありません。
車の運転をしていても、スーパーのレジでも、なぜか自分の列だけ遅く感じる。
そして隣ばかり気になる。
人間には「隣の芝生」だけでなく、「隣の改札は速く見える」という性質があるのかもしれません。
人生も少し似ています。
別の会社に行った人、独立した人、新しいことを始めた人
みんな自分よりスイスイ進んでいるように見える。
でも実際は、その人にもその人なりの改札渋滞があるんですよね。
外からは見えないだけで。
最近思うのです。
大事なのは、一番速い列を見抜くことではなくて、
自分が選んだ列で落ち着いて待てることなのかもしれません。
もちろん私は今日も改札前で右を見て、左を見て、ちょっと移動しました。
そして見事に一番遅い列を引き当てました。
人生の学びは深いですが、
改札運だけは相変わらず育っていないようです。