『今なにしてる?』だけで電話できた頃に、少し戻りたくなる夜がある
こんにちは、らじおです。
最近、ふと思ったんです。
「友達って、なんだっけ?」って。
子どもの頃って、
“友達になろう”なんて確認もなくて、
気づいたら一緒に帰っていて、
気づいたら相手の家でゲームしていて。
冷蔵庫のお茶を勝手に飲めるくらいの距離感が、
いつの間にか自然にできていました。
でも40代になると、
あれが、なかなか起きない。
もちろん、
社会人になってから知り合った人の中にも、
親しく付き合える人はいます。
ごはんに行ったり、
近況を話したり、
たまに相談したり。
でも、どこかで思うんです。
「あれ、これって“友達”なのかな?」って。
たぶん、
みんな大人になりすぎたんですよね。
仕事があって、
家庭があって、
守るものが増えて。
若い頃みたいに、
“なんとなく一緒にいる”
が難しくなった。
気づけば、
相手の立場を考えて、
空気を読んで、
タイミングを測って、
言葉を選んでる。
それは優しさでもあるんだけど、
同時に、
“素の自分”を少し奥にしまう作業でもある気がします。
だからなのかな、
大人になるほど、
「知り合い」は増えるのに、
「友達」が減ったように感じるのは。
たまに、
学生時代の友達と久しぶりに会うと、
不思議な感覚になることがあります。
何年も会っていなかったのに、
一瞬で昔の空気に戻る。
でも同時に、
お互いの人生の“背負ってるもの”も見える。
仕事の責任とか、
親のこととか、
体力の衰えとか。
会話の中に、
若い頃にはなかった現実が増えている。
人生って、
静かに重くなっていくんですね。
でも最近、
少しだけ思うんです。
もしかしたら、
40代の友達って、
「毎日つるむ人」じゃないのかもしれないって。
たまに会っても、
変に頑張らなくてよくて、
沈黙があっても苦しくなくて、
“いまの自分”を演じなくて済む人。
それだけで、
もう十分“友達”なのかもしれません。
若い頃みたいな、
無重力の友情ではないけれど。
人生の荷物を持ったまま、
それでも少し隣を歩ける関係。
それはそれで、
すごく大人の友情なのかもしれないなって。
……とはいえ。
たまには、
意味もなく深夜に電話して、
「コンビニ行かない?」くらいのノリで生きたい気持ちもあります。
でも大人になると、
“用事のない連絡”って、
びっくりするくらい減っていくんですよね。
みんな忙しいし、
相手の時間を奪わないようにって、
自然と気をつかってしまう。
だからこそ、
「今なにしてる?」だけで連絡できていた頃って、
すごく贅沢だったんだなって思います。
そんな日々を過ごしていた頃に、ちょっとだけ戻りたくなる夜があります。
生き方
生き方
生き方
生き方
生き方
生き方
