このページにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
これも何かのご縁、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
素敵な生き方のヒント詰まってます!
「丁寧な動き」は気遣い
わたしは、日常生活において「丁寧な動き」をすることを大事にしています。
では、丁寧な動きとはどのようなものか。
例えば、ドアは静かに閉める、椅子にドスンと座らない、キーボードを大きな音をたたて叩かない等々、、、
このようなちょっとしたことです。
なぜかといいますと、丁寧な動きをすることによって自分を包む世界というか、場の空気が和らぐといったイメージがあるからです。
想像してみてください。
もし、みなさんがカフェでくつろいでいる時、
隣の空いている席にお客さんがドスンと座って、
パソコンを取り出してストレス発散でもするかのようにキーボードを強く叩き始めて、
その後、お店のドアをバンっ!と閉めて帰っていったらどうでしょうか、、、。
せっかくのカフェでのくつろぎタイムが台無しになってしまうのではないでしょうか。
では逆に、丁寧なしぐさでいい空気感に包まれたお客さんが隣の席に座ったら、
みなさんもその雰囲気を感じ取って、カフェで気持ちのいい時間を過ごせるのではないでしょうか。
そう考えると、わたしはいい空気感を創れる人間になりたいと思ってしまうのです。
丁寧な動きとは、「自分の周りにいる人への気遣い」です。
そして、気遣いが自身の心に余裕を持たせるんですね!
理想の生き方が描いてあった衝撃の「本」との出会い
このような考えに行き着くにあたり、わたしには大きな出会いがありました。
大きな出会いとは、松浦弥太郎さん著作の「今日もていねいに。(PHP文庫)」という一冊の本との出会いです。
この本には、毎日を丁寧に過ごし人生の質を向上させるエッセンスがたくさん詰まっています。
行間から松浦さんの優しさが伝わるような、心地いいリズムの文章が読者を安心させてくれます。
以前、わたしにははっきりと言葉にはできないけれど、こんな生き方がしたいというイメージがありました。
この本を偶然手にした時、松浦さんがわたしのイメージを言葉にしてまとめてくれている!と感動したのを覚えています。
もちろん、松浦さんのように素敵な生き方をするにはまだまだ修行が足りないのですが、
とにかく理想が言葉としてまとめられているのにとても感動したのです。
以来、自分が丁寧な動きをすることで、いい空気感を創り出し、それが周りの人たちにも波及し、連鎖反応でその範囲がどんどん広がって行けばいいなと考えるようになりました。
世の中の一人一人が丁寧な動きをするように心がければ、平和な世界が実現するのではないかとさえ思っています。
そんな壮大な野望も悪くないと思いませんか!
みなさんも一緒に、「丁寧な動き」で世の中をいい空気感で満たしていきませんか?
ではでは、みなさんにとって素晴らしい一日になるようお祈りしております!
今日もていねいに。 暮らしのなかの工夫と発見ノート (PHP文庫) [ 松浦弥太郎 ] 価格:691円 |