生き方

使う言葉にご用心

こんにちは、らじおです。

ここ数ヶ月間、日々の忙しさに流されるがままの生活をしていました。

起床→出勤→長時間勤務→深夜帰宅→就寝→起床、、、のエンドレスです。

趣味や自分と向き合う時間などほぼ皆無で、いつの間にか不平・不満の言葉しか口から出てこない。。。

ひどい顔の自分がそこに。。。

ある朝、いつものように目覚めは最悪、、重い気分で顔を洗っていると、ひどい顔の自分が鏡に映って言いました。。

なんというか顔の周りに黒いもやがかかっているような、誰が見ても決して幸せそうな雰囲気ではないのです。。

 

自分の顔にショックをうけながらも、「なんとかしなきゃな。。」と思いました。

 

といっても、疲れ切った自分にはどうすれば現状を打破できるか具体的な対策など思い浮かぶはずなどなく、

その日は、なんとなく以前読んだスピリチュアル本を鞄に忍ばせ出勤したのでした。。

 

仕事の休憩中にその本をなんとなく開いたら、「言霊」という言葉が目に飛びこんできました。

「言霊」は幸せ貯金!

言霊

日本には古来より「言霊」の概念が存在しています。

言葉には魂が宿っており、普段から良い言葉を使えば良い現実が近づいてくるという考え方で、もちろん逆も然り、ネガティブな言葉を使えばそれ相応の出来事がやってくる。

 

あっ、すっかり忘れてた。。。

 

以前は当たり前のように自分の生活に取り入れていたのに、日々の忙しさから「言霊」の大切さをいつの間にか忘れてしまっていたのです。

 

不平・不満の言葉を口に出すと、その声が耳に入り脳に届く。

それが続くことで、いつの間にか脳にネガティブな感情がインプットされ、自分の行動を制限してしまうのですね。

 

これは本当に恐ろしいことだと思います。

 

「言霊」の大切さを思い出したところで、何気なく職場を見渡すと不平・不満の言葉を発している人がいかに多いことか。。。

言葉に色をつけてみたら、ネガティブな言葉の色で空間が真っ暗になってしまうと思うくらいです。

そう思うと、決してネガティブな言葉を発してはいけないなと心に留めたのでありました。

 

それ以来、わたしはネガティブな言葉が浮かんだら、良い言葉に変換することにしています。

例えば、「あー疲れた」という言葉は「あー頑張った」に、

「期限まであと○○日しかない」を「期限まであと○○日ある」、

といったように肯定する言葉に変換しています。

 

また、ネガティブな言葉を思わず発してしまった際は、心の中で「神様、今の言葉キャンセルさせていただきます」って唱えています 笑

 

そして、普段の何気ないひとときに、ふと「幸せだなー」って独り言を発し(もちろん小声で)、幸せマインドをコツコツ脳にインプットさせてもいます。

もちろん同僚や周りの人に気づかれないようにやっていますが 笑

脳に幸せ貯金をしているような気分になり、気分が落ち着き心に余裕が出てくるような感覚があります。

 

今では前向きな感情を取り戻しつつあり、あらためて「言霊」の力の大切さを実感しているのでありました。

ABOUT ME
らじお
40代半ば一人娘を持つ父さんです。メンタル心理カウンセラー資格所持。就職氷河期に社会のお眼鏡にかなわず、大学卒業後、約十年間海外を放浪していました。自分を見つめるために読み始めた自己啓発本は1000冊以上あり、今もその数は増え続けています。その甲斐あってか、ここ数年は目に見えて人生の質が向上しています。自分を見つめ続けること二十数年、ながーい自分探しの旅は今日も続いています(笑)。
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