こんにちは、らじおです。

今年は、何か新しいことを始めてみたいと思いました。

もう3月も終盤に差し掛かっているというのに、今さら何を……という気もしますが、40代後半に差し掛かり、少し考えることが増えてきたのです。
「何もしない=現状維持」ではなく、もしかすると「何もしない=退化」なのではないか。
そんな不安が、わりと本気で迫ってきたからです。

そこで選んだ今年最初の挑戦が、LINEスタンプ制作でした。
理由はとてもシンプルです。
「なんだか、できそうな気がした」からです。

AIを使って画像を作ってみると、これが想像以上に面白い。
言葉を投げると、少しズレた絵が返ってきます。
そのズレが妙にかわいくて、気がつけば深夜まで生成を繰り返していました。

そしてついに、記念すべき初作品が完成。
勢いそのままに、スタンプ申請をしました。

……ところが、完成してから気づきました。
キャラクターの背景が、透過されていなかった。。。

送るたびに現れる、主張の強い白い四角。
スタンプというより、白いメッセージ付き画像
正直、ダサい。致命的に。

らいんすたんぷ

でも、これもやってみないと分からなかったことです。
「経験とは、恥をかくことだ」と、誰かが言っていた気がします。

背景を透過し、気持ちを切り替えて作り直し。
こうして、ようやく“ちゃんとしたスタンプ”が完成しました。

テーマは、若い頃にやりたかったけれどできなかったバンド活動。
もう一人の自分が夢のステージに立つ、“バンドマンスタンプ”です。

これはイケている。
間違いなくイケている。
そう確信して、自慢げに家族へ送ってみました。

返ってきたのは、

「……世代だね」

という、短くて優しい言葉でした。

スタンプの中のバンドマンは、なぜか全員KISSみたいな格好。
誰にも頼まれていないのに、フルメイク。
AIを使っているはずなのに、発想は1970年代

らいんすたんぷ2

そこで、少し悟りました。

新しい技術を使っても、
最後に色を塗るのは、自分の人生そのものなのだと。

AIは未来。
感性は過去。
そして完成したのは、最新技術で作られた、懐かしさ全開のLINEスタンプ

たぶん、これが今の自分なのだと思います。
退化しているのか、熟成しているのかは分かりません。

でも、ひとつだけ確かなのは、
次に作るスタンプでは、KISS顔を封印するつもりだということです。

……たぶん。

ABOUT ME
らじお
40代半ば、一人娘の父です。 メンタル心理カウンセラー資格所持。 就職氷河期のあと、約10年ほど海外を放浪。 その頃から読み始めた自己啓発本は1000冊以上になりました。 二十数年続く自分探しの旅、今日ものんびり進行中です。